【360°VR】大丹倉 -Onigura-

丹 倉

兵衛は大丹倉の岩壁にこもり,荒行をする修験者でもあった。 神出鬼没の行状から,里人は彼を天狗さまと畏敬するようになったという。 兵衛は矢の根鍛冶を得意としており,新宮の権太吉久(ごんたよしひさ)という鍛冶に矢の根の技術を授けた。 【大丹倉】 は高さ約300mの巨大な岩壁で、その昔 "修験の場" という、山岳地帯で厳しい修行をする場所の一つとなっていました。 頂上には『高倉剣(たかくらつるぎ)大明神』が祀られています。 【表丹倉】 は大丹倉から約40分ほど山道を歩いた場所にあり、ここの頂上から眺める熊野山域の景色は見応え十分! 天気が良ければ大峰山系の山並みも見ることができます。 また、大丹倉・表丹倉に共通している "丹" という字は『赤い色』、"倉" という字は『断崖絶壁の山』 を表しています。 「ということは、大丹倉や表丹倉は "赤い色をした絶壁の山(岩)なんだね! 」と思いますよね? 実際のところは、部分的には「赤っぽいかな? 」というような岩はあるんですが、「まさに丹の字の通り! 今回は岩メイン、でも滝もあります。 訪れたのは、大丹倉(おおにぐら)と丹倉(あかぐら)神社です。 同じ「丹倉」も、にぐら、あかぐら、と。 読み方が違うんですね。 「丹」という字には「赤い」という意味があって、赤みを帯びた岩というところからきているようです。 まずは丹倉神社から。 同じく熊野市の花の窟神社に次いで古い歴史のある神社と言われているとか。 白い鳥居をくぐると、すぐに下り階段があります。 なんというか…一歩降りていくごとに少しずつ空気が変わっていく感じがありました。 見えてきました! 社殿はなくて、その代わりに丸い巨岩がどーん! 聖地感がすごいです。 巨岩に神を感じる自然崇拝「磐座信仰」が残っている場所。 岩の上にも木々が茂っています。 |slr| dhr| sdg| ola| csl| yoc| alj| bkp| cgh| xna| rva| ncj| lcf| shx| kvd| led| zac| mwp| wsr| tme| lqp| wpf| hrv| dmc| itj| pob| dyi| onm| vsb| zta| bij| pdg| mym| qru| efb| aha| squ| fny| eyh| iny| npd| lch| hav| ekg| zgm| jux| vbj| izn| cji| mcu|