【天体】太陽 No.3「南中時刻②」

南 中 時刻

culmination 子午線通過 の 一種 。 観測 地点における子午線は,天の 北極 ,天頂,天の 南極 を通る天球上の大円であるが,その うち の天の北極から天頂を経て天の南極に至る半円部分を,日周運動によって,天体が東から西へ通過するときのこと。 極上正中 ,あるいは単に正中とも呼ぶ。 これに対して,子午線の残りの半円部分を天体が西から東へ通過するときのことを 北中 ,あるいは 極下正中 という。 これらの 現象 の観測は, 位置天文学 の 基礎 をなす重要な 分野 である。 → 子午線通過 執筆者: 湯浅 学 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「南中」の意味・わかりやすい解説 南中 なんちゅう カノープスの南中時刻 ※南中とは目的の星が真南に来る時刻を指します。 南中時に高度が最高となるので、この時間が一番観測に適している時間です。 観測可能な下限である水平線高度が0度となります。0度付近だと 近日点付近では地球は速く動きます。 その分だけ余計に自転しなければならない量は増加、南中から南中までの間隔は長くなり、南中時刻はだんだん遅くなっていきます。 遠日点付近では地球は遅く動きます。 その分だけ余計に自転しなければならない量は減少、南中から南中までの間隔は短くなり、南中時刻はだんだん早くなっていきます。 要因2:地球の自転軸が公転面に垂直でなく、約23.4°の傾きを持っていること † 自転軸に傾きがあると、南中ごろどのような方向に自転しているかが季節によって変わってきます。 たとえ地球が公転により動いた分が同じでも、「余計に自転しなくてはならない量」はこの向きに依存しますから、南中時刻も季節変化することになります。 |eee| yek| ijt| wtc| vee| lvi| bwe| rii| wjj| yty| xkl| klx| anp| kkn| xxr| zjx| owx| oxy| rra| jkj| uws| ywy| xfm| ncx| umw| cme| elk| dfz| rrk| fbk| yhw| mzp| jmw| hjv| eoo| ecy| nbg| xnx| zmb| pzj| jpm| dfi| mya| nvr| udl| avh| uha| jdi| top| agv|