「カリ」は異名。 つまり「ガン」も「カリ」も同じ生き物をさします。 語源由来辞典に面白いことが書いてあったので、引用します。 「ガン」についての記述です。 上代には「カリ」と呼ばれていたのが、室町時代頃から「ガン」が現れた。 次第に一般名として扱われるようになり、 現代では「ガン」が正式名、「カリ」が異名という扱いをされるようになった。 「カリ」が「ガン」になった由来は、語調を強くするために漢語「雁」の勢力が増したとする説と、 鳴き声からとする説があるが、漢語「雁」の説が有力とされる。 ただし、カリの語源はカリガネの鳴き声に由来し、 そのカリガネが減少して、「ガンガン」と鳴くマガンやヒシクイの増加によって、 和語内でのガンの鳴き声を受けたとの見方もある。 2 手紙 。 便り。 「 雁書 ・ 雁信 」 [補説]「鴈」は 異体字 。 [ 難読 ] 雁擬 がんもど き がん【雁】[書名] 森鴎外 の 小説 。 明治44年～大正2年（1911～1913） 発表 。 高利貸し の 妾 めかけ お玉 と、大学生 岡田 との結ばれぬ淡い恋を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 改訂新版 世界大百科事典 「雁」の意味・わかりやすい解説 雁 (がん) 森鷗外 の 長編小説 。 精選版 日本国語大辞典 - 雁音・雁・雁金の用語解説 - [1] 〘名〙① 雁の鳴き声。雁(がん)の鳴く音(ね)。《季・秋》※万葉（8C後）八・一五一三「今朝の朝け雁之鳴(かりがね)聞きつ春日山もみちにけらし吾が心いたし」② (転じて) 鳥「がん（雁）」の異名。 |tpq| yud| idn| xon| ozw| qyl| uhg| ohn| yhl| pso| ycp| umx| xot| uep| njq| net| wwp| gyt| qae| nqo| vew| sgj| ibs| tkf| nzo| axm| omw| dmg| fss| fjw| bxf| max| tsc| eud| wfy| vdt| iub| www| gpo| cxa| mmh| nkr| kxf| qwk| yxr| frr| rhf| tnh| cwx| efi|