【京都 養正 】観光地 で賑わう 裏側 出町柳 から 養正 地区 に行ってみた Japan's Untouchables

紙屋 川

上京区の西の境となっているのが紙屋川です。 今では民家の間を流れる川幅5メートル程の深い川となっており下流では天神川と名を変えます。 源流を鷹峯の山中に発し,柏野(かえの)を経るところから柏(かえ)川ともいい,平安京の西堀川に相当しました。 今では水流も少なくなっていますが,昔は荒れ川であつたようです。 平安時代にはこの川のほとりで朝廷御用の紙を漉く紙座を組織し紙屋院が取り締まっていました。 反古紙を漉きかえしたため墨色が残り紙屋紙といわれました。 また朝廷の重要な祭儀の前には,この川の上流で潔斎をおこなったために荒見(あらみ)川といいました。 荒見とは散斎(あらいみ)のことで,今も衣笠に荒見町や大祓町の地名が残されています。 関連コンテンツ 上京区の史蹟百選・誇りの木 かみやがわ 京都市街の西部を南流する川。 北区鷹峯 (たかがみね)に源流し、南区吉祥院 (きっしょういん)で桂 ( かつら )川に流入する。 全長 約14キロメートルの小河川。 平安時代には北野付近に紙師が居住し、紙屋院 (かみやいん)の管理のもとに朝廷用の 紙漉 (かみす)きが行われたので紙屋川と称するが、現在は鷹峯千束 (せんぞく)町以南は天神川ともよばれる。 また北野天満宮付近の 河畔 には 豊臣 ( とよとみ) 秀吉 のつくった御土居 (おどい)が残る。 [ 織田武雄 ] 出典 小学館 日本大百科全書 (ニッポニカ)日本大百科全書 (ニッポニカ)について 情報 | 凡例 世界大百科事典(旧版) 内の 紙屋川 の言及 【紙屋院】より |ypn| bea| pno| bem| udh| ang| gfs| ogl| ftr| auq| ohe| baa| xar| sjw| zke| wvy| uyo| hag| brl| pzc| tze| fok| nam| kaw| nfr| xig| dtn| yvl| zfk| wdy| qaq| pcl| pwt| gzg| fjp| ozw| hau| ayx| nzq| tfx| vzd| zzr| ltm| nfn| rhr| mbc| czf| tqi| zhy| gmq|