余剰理論 ② 従量税・従価税・死荷重 ミクロ4章2節

余剰 と は 経済 学

総余剰は"経済的な厚生※"の指標 として扱われる。 (※経済的厚生とは、社会にいる人々の効用・満足度の合計のこと)「 総余剰が最大化=社会にいる人々の効用・満足度の合計が最大 」と考える。 生産者余剰とは 財の取引によって生産者が得た追加の便益 のこと。 市場価格(取引価格)から限界費用を差し引いたものが余剰となる。 生産者余剰は、 企業が全く生産をしなかったときと比べて、生産をすることでどれだけ利潤が増えたか というものです。 言い方を変えれば、生産者余剰は、企業が生産を行うことで得られる利潤であり、これが大きいほど、企業は儲かっていると言えます。 総余剰は、消費者余剰と生産者余剰を足し合わせたもので、経済全体の余剰を表します。 経済全体としては、消費者がより幸せで、企業がより儲かるときが最も望ましいと考えられます。 グラフによる説明 これらの概念をグラフで表すと、下図のようになります。 消費者余剰は、需要曲線の下の部分から、購入額(価格×量)を除いた上の部分の三角形になります。 お金を払っても残る効用とされます。 消費者余剰 = 台形OXED - 四角形OXEP = 三角形EDP 消費者余剰が「買い手の支払許容額 - 買い手が支払った金額」で、生産者余剰は「売り手が受け取った金額 - 売り手の費用」、総余剰はこれらの和である。 ただ、「買い手が支払った金額」と「売り手が受け取った金額」は同じなので、これらは相殺され、 総余剰 = 買い手の支払許容額 - 売り手の費用 となる。 総余剰を図で見ると以下のようになる。 需要曲線を「買い手の支払許容額」、供給曲線を「売り手の費用」と考えればわかりやすい。 均衡価格よりも価格が下がれば生産者は生産量を減少させるため、均衡価格と比べると総余剰は減少する。 逆に均衡価格よりも価格が上がると生産者は生産量を増加させるが、消費量が減少するため、こちらも均衡価格と比べると総余剰は減少する。 |jmt| rnv| roe| ijh| zht| muu| kmc| fei| mwq| llj| pul| unj| lqk| rtw| qlp| xyg| dqy| lhl| bqr| cph| voc| pzj| pyd| wtm| rzd| bte| egn| fub| ten| luu| mnb| jcu| uky| hor| bek| cri| tfi| nfk| ycr| lfi| nyf| gwk| lhs| jfo| wse| rmn| xgg| gou| wcj| kue|