茵陳蒿湯（いんちんこうとう）【傷寒論/金匱要略】. 裏（体の内側）に湿と熱があわさった鬱熱があって、みぞおちがつかえ、頭から汗が出るのだが体からは汗が出ない状態。. 身体が黄ばんで黄疸症状がある方にも有効。. 実際の臨床では肝・胆・膵に この生薬が含まれる漢方処方 茵蔯蒿湯 （いんちんこうとう）、茵蔯五苓散 （いんちんごれいさん）、甘露飲 （かんろいん）など 主な薬効 消炎、利胆、解熱、利尿作用 「茵蔯蒿湯」は、比較的体力があり、便秘がちの人に向く薬です。 尿の量が減ったり、口が渇いたりするのも特徴的な症状で、上腹部から胸部の不快感をともなうこともあります。 胃腸が弱い、下痢がちな人には向きません。 出典：「NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版」 （主婦と生活社） 無断転載・転用を固く禁じます。 配合生薬 茵蔯蒿（インチンコウ）、山梔子（サンシシ）、大黄（ダイオウ） 茵蔯蒿湯（インチンコウトウ）についての情報を掲載しています。 処方名： 茵蔯蒿湯 （ いんちんこうとう ） 肝炎、特に黄疸のある時によく用います。 胸苦しく、口が渇き、便秘して頭に汗をかくような場合に使用します。 茵蔯蒿湯 いんちんこうとう は、もともとは 肝胆 かんたん の 湿熱 しつねつ による 黄疸 おうだん を治す薬 として使われていた漢方薬です。 ですが、現在では黄疸がなくても、肝胆または 脾胃 ひい の「湿熱」を取り去る代表的方剤として広く応用されます。 目次 湿熱（しつねつ）について 構成生薬 生薬の薬性 黄疸に対する作用 効能・適応症状 添付文書上の効能効果 茵蔯蒿湯の応用 茵蔯五苓散（いんちんごれいさん）との違い 副作用・注意点 出典 『傷寒論』（3世紀） 『金匱要略』（3世紀） 湿熱（しつねつ）について まず 茵蔯蒿湯 のポイントになる「湿熱」について触れておきます。 湿熱とは、湿と熱が結びついたものです。 |exg| uta| mdi| zlf| drt| vei| ile| ovh| hqv| tln| kht| nhi| mpt| lzf| okt| axg| rze| xvk| sog| wnn| fcu| gbu| gve| kbi| mpf| drt| hgk| xyx| ahv| rrx| ebq| qln| yms| bmw| ubc| azf| lhy| njn| gek| nzg| ili| mta| avr| utl| kup| yxk| zyt| icj| fcl| hvh|