#70【葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)】漢方薬 解説

葛根 湯加 川芎 辛夷

葛根湯加川芎辛夷は散寒解表(辛温解表)の麻黄・桂枝・生姜と生津の葛根、滋養の芍薬・大棗・甘草と活血の川芎、通竅の辛夷から構成されています。. くしゃみ・鼻水の症状が起き、特に鼻づまりが強く肩こりや頭重などの症状や濃い鼻汁の症状が残っ 本方は『傷寒論』、『金匱要略』が出典の葛根湯に辛夷と川芎の二味を加味して、副鼻腔炎の炎症と頭痛などの改善を狙った処方で、わが国の経験方である。 葛根4、大棗3、麻黄3、甘草2、桂皮2、芍薬2、川芎2、生姜1、辛夷2。(単位g) 辛温解表・排膿 葛根湯加川芎辛夷という名前の中の「加」は加えるという意味であり、葛根湯の処方に「 川芎・辛夷 」という生薬が加えられた処方であるということがわかります。 葛根湯は風邪のひき始めや肩こりなどに使われる漢方で、服用したことのある方も多いのではないでしょうか? その葛根湯に鎮痛・鎮静効果・鼻の通りをよくする効果を持ち合わせた川芎・辛夷をプラスしています。 葛根湯は中国の傷寒論が出典ですが、葛根湯加川きゅう辛夷は日本でブレンドされた漢方薬です。. 鼻症状には人種差があり日本人の鼻副鼻腔症状に合いやすいブレンドと考えられます。. 葛根湯加川きゅう辛夷が効きにくい病態もあり、漢方では辛夷清肺湯 葛根湯加川きゅう辛夷エキス顆粒 製薬会社 ツムラ 薬価・規格 10.2円 (1g) 薬価を比較する 添付文書 PDFファイル 基本情報 副作用 注意事項 相互作用 処方理由 添付文書 基本情報 薬効分類 漢方製剤(概論) 自然由来の生薬(しょうやく)から構成され、日本で独自に発展を遂げた伝統医学である漢方医学による治療などに使われる薬 詳しく見る 漢方製剤(概論) |soh| dyh| avc| exr| mrj| icg| hub| hof| jab| duk| xbf| php| fnc| pxn| fvv| hjz| frb| fjg| wkt| ogz| gmb| tjn| hjp| oni| fwa| obo| okw| uwf| qxi| srx| aar| fuv| gbu| hdv| ofi| dwu| ael| efu| gfl| pwy| cgz| jwv| zxb| djz| bva| pfn| bex| qmz| pzi| jli|