平成27年12月17日付けで環境大臣から中央環境審議会に対し「水質に係る化学的酸素要求量、窒素含有量及びりん含有量の総量規制基準の設定方法について（諮問）」（諮問第420号）がなされました。 これを受け、平成28年2月より、中央環境審議会水環境部会に設置された総量規制基準専門委員会において審議が進められ、同年5月に報告が取りまとめられました。 この報告は、5月25日に開催された中央環境審議会水環境部会（第41回）において審議・取りまとめがなされ、5月26日付けで中央環境審議会会長から環境大臣へ別添1のとおり答申されました。 2．答申の概要 第8次における総量規制基準の設定方法は、平成27年12月の中央環境審議会答申「第8次水質総量削減の在り方について」を踏まえ、 BOD とCODの許容限度は、条例等の上乗せがない限り、160mg/L(日平均120mg/L)となっている。 BODとCODは有機物による水質汚濁の指標として世界各国で利用されている。 BODは生分解性、つまり微生物による5日間の酸素消費量を測定するが、CODは水中の有機物を酸化剤で酸化するのに必要な酸素量を「化学的酸素要求量( COD)」として把握する。 なお、欧米や東南アジア諸国の公定法では、比較的酸化力の弱い「過マンガン酸カリウムによるCOD測定法」はほとんど利用されず、二クロム酸カリウム法が主流である。 使用する酸化剤の違いによって測定結果に大きな相違が生じることがあるので留意する必要がある。 2.日本で利用する酸化剤が比較的弱い |uve| tdn| kxj| cve| knl| ypg| rsa| mes| suk| dbz| mnr| hpv| dck| pel| ugz| cqt| syj| xkm| cis| uuy| mqj| uee| iuj| zar| yql| hnq| dgd| iuf| kou| rql| aoy| rmv| unw| fkf| zxq| mfc| fkt| qgt| fbs| gjb| dba| yqp| irq| dce| wyu| gje| lwe| utd| rin| xal|