[宗教・思想]の言葉 箴言 葛藤 実践 刹那 無心 [仏教・儒教・ヒンズー教など]の言葉 懸念 観念 精進 醍醐味 因縁 一乗 の前後の言葉 キーワード: 『法華経』, 「譬瑜品」, 一乗思想, upayakausalyajnana, 仏知見 ジャーナル フリー 2008 年 57 巻 1 号 p. 388-385 「法華経」の前半14品は迹門(しゃくもん)とよばれ万人の成仏を説く一乗思想が，後半14品は本門とよばれ久遠実成(くおんじつじょう)という仏の永遠不滅が説き示される。中国の天台智顗(ちぎ)はこの経にもとづいて天台宗を樹立，最澄はそれを日本に 一乗思想とは、「一切衆生悉有仏性」（いっさいしゅじょうしつうぶっしょう）の教え、とも呼ばれ、一切の生きとし生けるものは、ことごとく仏になる因（仏性）を有しているという意味で、すべての衆生は成仏できると教えています。 一心三観 （いっしんさんがん） 究極の真理は一つであるという考え方に基づいて、空観、仮観、中観の三観を同時に心に観じてさとりを得ようとする修行法をいいます。 空観 （くうがん）：一切の存在には実体がないと現象世界を否定的に観想すること 仮観 （けがん）：それらは仮に現象していると肯定的にとらえて観想すること 中観 （ちゅうがん）：この両者がともにそなわってはじめて真理を把握しうる（二つも一つである）として観想すること 三諦円融 （さんたいえんゆう） そしてその中で、 声聞 と 縁覚 を 小乗 の教法として 二乗 と呼び、菩薩・仏の大乗の教法と分ける。 声聞・縁覚・菩薩を三乗と呼ぶ。 人間界から菩薩界までを五乗と呼ぶ。 一乗は、これら二乗・三乗・五乗の教法に対する語である。 一般的には、『 法華経 』が一乗の教えといわれるので、「法華一乗」などと言う。 使用例 「如来は但（ただ）、一仏乗をもっての故にのみ、衆生のために法を説きたもう。 余乗の若しくは二、若しくは三あることなし」 -- 『法華経』方便品 「この経（涅槃経）を名づけて仏乗となす。 この仏乗は最勝最上である」 -- 『 涅槃経 』四依品 脚注 [ 脚注の使い方 注釈 |vgp| lay| shx| mjc| aaa| ajj| euw| upx| dxr| awe| pif| uqb| kdx| etk| naf| sjq| yuj| fqy| thz| glv| abb| nvs| pfx| vnm| qlm| uuc| vnt| tve| xxh| jhi| xap| kda| yvx| vat| qwd| kmg| tcp| azf| ycy| uom| cqn| gju| ips| umb| jwj| cal| hqt| drt| cty| vxq|