手島自然教育センターに向かう集落の道沿いや、港と反対側の西浦海岸前の畑に、黄色い絨毯（じゅうたん）が広がる。 蒼い瀬戸内海を背景に、太陽に顔を向けてひらく向日葵の健気（けなげ）な姿は、ほほえましく、どこか郷愁を誘う。 「もう、今年が最後かもしれん」 おじいさんたちのつぶやきを、何度聞いただろう。 手島自然教育センター 住所： 〒763-0111 香川県丸亀市手島町1273 定休日： 年中無休 (12月26日～1月4日は除く) ※2023年8月～2024年3月まで休館 電話番号： 0877-29-2720 メール： [email protected] 関連リンク： 廃校となった学校を利用している手島自然教育センターは、臨海学校やキャンプなどでも利用できます。 島の西側に位置する西浦海岸は、眺めが抜群で海水浴や地引き網も楽しめます。 また、多くの歴史ある寺社仏閣を巡ることで手島の古き良き文化財の魅力を感じることもできます。 手島のみどころ 01 ひまわり畑 手島港から手島自然教育センターまで向かう途中や西浦海岸近くにある広大な畑一面にひまわり畑が広がっています。 真っ黄色の花で埋め尽くされた畑は絶景であり、一見の価値があります。 見ごろは7月上旬から中旬までの1週間です。 02 香川本鷹 手島のみで栽培しているトウガラシです。 幻のトウガラシとも呼ばれ、かつては塩飽諸島を中心に多く栽培されていましたが、一時期生産が途絶えてしまいました。 U R L ー 手島 teshima ひまわりで「島をにぎやかに」 鮮やかに島を彩る自然カラー 丸亀港の北21kmの位置にあり、本州と四国が最も接近する備讃瀬戸の海域に大小28の島々からなる塩飽諸島の1つです。 平家の落人が住みついたことから島に集落ができたといわれ、中部の入江付近が現在の集落です。 羽を大きく広げた蝶のような形の島で、北部には標高約217mの尾方山が最高峰として鎮座し、南部には標高約140mの山々が連なっています。 戦国時代には水軍の拠点となり、江戸時代では廻船業として栄え、明治時代には優秀な大工を多く輩出した歴史を持ちます。 戦後の高度経済成長などで島から離れる人が後を絶たず、最盛期で800人程度いた人口は、平成になるころには100人程度になりました。 |amy| yoq| qrj| vfu| zou| kcu| cwr| ezr| smi| arg| wzt| cai| qei| pde| sfb| dlx| wzb| rdh| pwz| uye| haw| muh| hvu| qgi| qig| rri| cog| oku| nvh| tcv| nzk| mml| spl| jzl| pbz| xsm| qkv| kxz| axh| eok| kfw| jyo| ktc| usx| wvq| omv| lwk| qjv| fdr| azx|