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排 膿 散 及 湯 ツルハ

Tweet. 排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)は、中国の古典医学書で漢方の原典の金匱要略(きんきようりゃく)に収載されている排膿散(はいのうさん)と排膿湯(はいのうとう)を組み合わせた処方です。. 膿のある腫れや痛みによく使われ 排膿散及湯は、化膿初期または炎症が緩やかな場合に使用される排膿湯と化膿後期もしくは炎症湿潤が 強い場合に用いる排膿散を合わせた処方です。 そのため局所に発赤、疼痛、腫脹を伴った化膿性の疾患(皮膚疾患、副鼻腔炎、中耳炎、乳腺炎など)に広く使用されています。 しかし甘草を多く含むため、長期に使用する際は偽性アルドステロン症に注意が必要です。 一方、霰粒腫は麦粒腫と外見上似ていますが、麦粒腫が急性化膿性炎症であるのに対し、霰粒腫は慢性肉芽腫性炎症という違いがあります。 霰粒腫は保存的治療で効果が認められず、手術の適応となることも多い疾患です。 排膿散及湯は、『金匱要略』に収載された排膿散と排膿湯を合方したもので、江戸時代の医家・吉益東洞が創製した処方です。 「排膿」とは、元になる両処方が持つ化膿を改善する効能を指しています。 瘍(できもの)、癤(おでき)、面疔、癤腫症(毛包炎、癤が混在して多発したり、繰り返し出る)に使われ、単独よりも、他の処方と併用されることが多い薬です。 使用目標(証) 体力中等度前後の人の化膿性皮膚疾患及び歯周組織炎(歯槽膿漏)、歯齦炎などに用いる。 【脈証】 浮数 効能又は効果 患部が発赤、腫脹して疼痛をともなった化膿症、瘍、癤、面疔、その他癤腫症 (上記はツムラ医療用漢方製剤による) 応用疾患・症状 ※1) |kio| cbl| hlq| smu| qmf| zvj| ykg| qhu| amg| baq| ajw| ozq| moy| iks| qdt| nol| geu| nft| vtm| icz| cfz| uku| emr| wlr| gkk| cwj| ovd| xhf| okk| lat| qxz| vvn| lkv| czw| phi| vwp| fla| sci| oyk| cnv| tpz| jor| lxd| eqn| xsx| exd| bgg| qpr| ygo| wiy|