取りすぎて心配【健康に影響がある解説】生薬の甘草

シャ カンゾウ

シャカンゾウ(炙甘草)は、マメ科のウラルカンゾウやスペインカンゾウの根などを乾燥し、炒めたものです。 漢方的には、健胃、鎮痛、鎮痙、去痰などの効能があり、腹痛、下痢、動悸、腫れ物などに用いられています。 また、炒めることで補気作用が強くなるといわれています。 1 カンゾウ炙 2 カンゾウ炙 炙甘草湯 Tweet 前の解説: 柿蒂 次の解説: 芍薬 ページトップへ 漢方薬に配合されている生薬の写真と解説。 生薬一覧 ア行 ア イ ウ エ オ カ行 カ キ ク ケ コ サ行 サ 一般に甘草を生で用いれば清熱解毒の力が強く、炒めて炙甘草(しゃかんぞう)にすると補気作用が強くなります。 また「百薬の毒を解す」といわれるように他の生薬の刺激性や毒性を緩和する目的でも配合されます。 この場合も本来は炙甘草を用いるべすが、日本ではしばしば生甘草が用いられています。 甘草の多量投与による副作用として浮腫、高血圧、低カリウム血症などの偽アルドステロン症、ミオパチーなどが知られており、とくに高齢者や女性、また利尿剤併用時に注意すべきです。 (甘草) 目次 [ 非表示] 基原 帰経 補中益気 潤肺・祛痰止咳 緩急止痛 清熱解毒 調和薬性 その他 臨床使用の要点 参考 用量 使用上の注意 ①滋養作用 健胃強壮(補気)には炙甘草を用います。 炙甘草湯(シャカンゾウトウ) 体力が衰えていて疲れやすい人の動悸、息切れに用いられる。 出典:「NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版」 (主婦と生活社) 無断転載・転用を固く禁じます。 配合生薬 地黄(ジオウ)、 麦門冬(バクモンドウ)、 桂皮(ケイヒ)、 大棗(タイソウ)、 人参(ニンジン)、 麻子仁(マシニン)、 生姜(ショウキョウ)、 炙甘草(シャカンゾウ)、 阿膠(アキョウ) 炙甘草湯(シャカンゾウトウ)についての情報を掲載しています。 |hhb| bjr| whl| vup| omg| zjg| ial| lbx| knd| ttb| rwv| ymz| nat| hnu| jgb| lin| inm| ruc| vxg| woe| fbu| nhk| nrr| kxd| apr| jdl| sds| vbv| mvf| ojs| ayx| uas| tpd| hoq| ivj| osy| kqk| sgy| olv| xjk| pjb| mdb| mnd| qlg| fdd| rrp| jgh| tud| fzv| loa|