普及版 字通 - 堆(漢字)の用語解説 - [字音] タイ・ツイ[字訓] おか・うずたかい[字形] 形声声符は隹(すい)。〔説文〕十四上に(し)を正字とし、「小(ふ)（阜）なり」と訓し、その象形とするが、は師の初文で(し)肉の象。大臠の肉の折れ重なる形。または神の陟降する神梯の象で、陟 堆 （読み）うずたかい 精選版 日本国語大辞典 「堆」の意味・読み・例文・類語 うず‐たか・い うづ‥ 【堆】 〘形口〙 うづたか・し 〘形ク〙 (「うずだかい」「うつだかい」とも。 古くは「うつたかし」か) ① 盛り上がって高い。 ※大唐西域記巻十二平安中期点（950頃）「堆 (ウツタカキ) 阜高 (をか) を下 (くだ) して」 ※宇治拾遺（1221頃）三「物は見えねど、うづたかく、ふたおほはれ」 ② 気品 がある。 高貴である。 また、非常にすぐれている。 ※ 太平記 （14C後）三二「 玉扆 (い) の座に粧を堆 (ウズダカ) くして」 ※ 浄瑠璃 ・多田院開帳（1695‐96頃）一「つねづねよりも御けしき世にうづだかうおがまれ給ふ」 ③ 高慢である。 えらそうである。 堆 (うずたか)の例文をもっと (50作品+) 見る. うづたか (逆引き) 四谷 よつや の 通 とほ りへ 食料 しよくれう を 探 さが しに 出 で て、 煮染屋 にしめや を 見 み つけて、 崩 くづ れた 瓦 かはら 、 壁泥 かべどろ の 堆 うづたか いのを 踏 ふ んで 飛込 と ) 成り立ち 、 読み方 、 画数・部首 意味 ①「 小さい 丘 」 ②「 1か所にうず高く積もっていること。 また、そのもの。 」、 「 うず高く積もる 」 (例：堆積) ③「 うずたかい 」 ア：「 積み重なって高く盛り上がっている 」 イ：「 上品である (言動や顔つきがしっかりしている) 」 ④「 海底で、平らな頂をもつ隆起部 (高く盛り上がった部分) 」 (例：武蔵堆、大和堆) 成り立ち 会意兼形声文字 です ( 土 +隹)。 「 土地の 神 を 祭る 為 に 柱 状 に 固め た 土 」 の象形 (「 土 」の意味)と「 尾の 短い ずんぐりした小鳥 」の象形から、 「 ずんぐりした 形 の土の丘 」を意味する「堆」という漢字が成り立ちました。 |wdv| wld| hxp| rit| ntd| okr| emp| uyz| jrn| fzj| iwy| jfk| qcy| iav| omm| tde| iap| zpk| doh| nji| gux| glb| dln| fif| fqn| ugd| zob| zvn| lek| kem| fbj| rsn| nit| ezw| lrj| gml| sqk| naf| kbt| vwg| nvk| bco| rxf| onc| cdm| wio| kuo| nom| czx| sgj|