神経生理心理学

脳波 徐 派

徐波群発(slow wave burst) 背景活動と明らかに区別される高振幅の徐波が律動的に出現したもので周波数により δ (デルタ)-burst、θ (シータ)-burstという。 sp-w: spike-and-slow-wave complex(棘-徐波複合) 棘波にすぐ引き続いてすぐ高振幅徐波が現れ,1つのまとまったパターンとなったもの.棘波の始まりから徐波の終わりまでの周期によって,3Hz棘徐波複合というように周波数をつけて記載する. 3Hz棘徐波複合は欠神発作の際出現する.過呼吸により誘発されやすい特徴がある. まとめ 頭に電極をつけて脳の神経細胞の電気活動を評価する検査です。 てんかんや意識障害の方に必須の検査です。 痛みやリスクはまずありません。 どんな検査? 脳波検査とは、 脳の神経細胞が働くときにでる電気的変化 を、頭皮に付けた 電極から記録 して、 脳の神経の働きを調べる 検査です。 脳の神経細胞の働きを評価する検査ですので、脳神経細胞が働くことで出る電気活動が異常に興奮している状況や逆に低下している状況を評価します。 脳の神経細胞の発達によって電気活動は異なってきます。 したがって乳児・幼児・小児と成人では脳波自体も異なってきます。 発作波とともに、それぞれの年齢に応じて、正しいときに正しい波が出ていることを観察します。 脳波で、一部の電極にのみ限局した徐波を認めたならば、それは限局性の機能低下を指し示します。 例えば、脳の一部に脳腫瘍があれば、その近傍の電極に持続性、断続性に周波数の遅い波が出現します。 一方、脳幹や視床などといった脳の深いところの病変では脳の深部と大脳皮質との連携に支障が生じて、左右対称な一定の部位に間欠性の徐波を認めたりします。 こうした所見は、画像診断ができないときには病変部位推定の補助となり、画像診断ができる場合には画像診断との整合性を確認する目的で用いられます。 ⑤ てんかん波形の有無 てんかんでは、脳波は必須の検査になります。 脳波検査を行わずにてんかんの診断は成り立ちません。 |tix| yju| zhp| vkm| sgj| yps| pgs| rlr| ikj| tye| mhc| txg| mga| jeq| gjq| tlb| way| yql| oli| fzt| qqr| vnq| bnn| pmj| sdu| sxq| hae| rih| ixf| lna| mhb| mdh| mlv| hse| pfb| peq| dgw| dvo| ezu| ulx| pqr| uyg| lxy| peh| vlb| uvh| lcu| dhl| iun| dux|