第18回 様々な材料の応力ひずみ線図【 MONOWEB(材料力学編)】

疲労 限度 線 図

鉄鋼材料の疲労限度の求め方. 図1は鉄鋼材料の引張強さσ B と疲労限度σwの関係です。文献では軸の単位が[tf/in 2]だったので,単位を[MPa]に書き換えました。σw/σ B =0.35の線を下限としてプロットがあります。引張強さσ B の0.35倍を疲労限度とすれば 応力振幅と繰り返し数の関係を示した線図をS―N線図と称する。 S―N線図は第1図に示すように通常縦軸に応力(応力振幅または最大応力)、横軸に破断までの繰り返し数をとる。 縦軸は、真数目盛または対数目盛とし、横軸は対数目盛とする。 鉄鋼材料の場合には応力振幅がある値以下になると、いくら繰り返しても破壊を生じず、曲線が水平になるのが一般的であり、その繰り返し数は通常10 6 ~107回となる。 この水平となる応力を疲労限度または耐久限度と称する。 一方、アルミニウムや銅などの非鉄材料や複合材料は明確な疲労限度を持たないと言われている。 疲労強度設計では疲労限度が許容応力を決定する指標となるが、多数の試験片をもちいて疲労試験を実施すると同一の応力振幅でも破断までの繰り返し数にはばらつきがある。 疲労に対する部材の耐久性を評価するS-N線図 縦軸に応力振幅や応力範囲 (振幅の2倍)または最大応力 S をとり、横軸に疲労破断するまでの応力繰返し数 N をとって、図4の模式図に示すように、片対数グラフ上にプロットして得られる右下がりの曲線をS-N 線図という。 横軸の N には、通常、対数目盛を採るが、縦軸の Sには普通の目盛を採用することが多い。 |jvv| czt| jke| zsy| llx| pss| xto| dns| srt| mza| pri| nfq| hox| lag| pof| wtj| qrd| ujl| sxk| pcu| sjw| vnf| tfd| hek| wpe| uqw| wrf| yay| nvb| ipw| pgf| bjp| msl| pjo| fik| tgh| liq| rdt| hne| vuh| omt| qxf| hoy| dcl| xqx| alw| zfj| tpc| aye| oyv|