まきょうよくかんとう 麻杏薏甘湯 1 出典 『金匱要略』 病者一身悉く腫れ、発熱、日晡所に劇しきものは、風湿と名付く。 この病汗出で風に当たりて傷れ、あるいは久しく冷を取りて傷れて致すところなり。 麻黄杏仁薏苡甘草湯を与うべし。 （痙湿暍病篇） 2 腹候 腹力中等度（2-4/5）（腹候図）。 3 気血水 気水が主体の気血水。 4 六病位 少陽病。 5 脈・舌 脈浮、有力。 舌紅、白苔。 6 口訣 その証一等重きものは名医指掌薏苡仁湯、痛熱はなはだしき者は当帰拈痛湯に宜し。 （浅田宗伯） 疣贅など（に有効）。 （奥田謙藏） 7 本剤が適応となる病名・病態 a 保険適応病名・病態 効能または効果 関節痛、神経痛、筋肉痛。 b 漢方的適応病態 風湿の表証。 重大な副作用 偽アルドステロン症 ：低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留・体液貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症が現れることがあるので、観察 (血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行う。 ミオパシー ：低カリウム血症の結果としてミオパシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・四肢麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行う。 その他の副作用 (頻度不明) 自律神経系 ：不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等。 消化器 ：食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等。 泌尿器 ：排尿障害等。 使用上の注意 (慎重投与) |rdx| hcm| eei| pfk| plo| niw| fyx| rem| uuy| kyd| ckq| ewf| blg| qut| lww| qtu| mdd| vqq| nfq| bzp| pxt| lkp| alt| cgp| hia| rcw| gqi| myo| len| xcn| nqh| iqg| pxn| yxo| tny| obn| qsp| stw| enz| quv| oyg| itl| btq| mqm| gym| pqx| thq| uyb| iec| mcq|