【バラ】黒星病(黒点病)ってどんな病気?どう対処したらよいの?

ナシ 黒星 病

病害虫図鑑 ナシ黒星病 ページID:0271869 掲載日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示 1 病原菌 学名 Venturia nashicola Tanaka et Yamamoto (糸状菌 子のう菌類) 2 被害の様子 ・春先、葉芽や花芽の基部の、りん片が落ちたあとに大きい黒い病斑 (触ると黒い粉がつく)を作る。 ・葉の裏の中肋や支脈に沿って、ススを盛ったような病斑 (春型病斑:春夏秋に発生)を作る。 ・葉の葉脈上でないところに角張った小病斑 (表からは黄ばんで見え、裏にススを密生)を作る。 ・葉柄、果梗では始めススを塗ったように、やがてススがとれて黒褐色になり、果実は落ちる。 ナシ-黒星病(Venturia nashicola) 発生及び被害の状況と発生条件 主にりん片(芽基部,果そう基部),葉,葉柄,果実などに,黒色すす状の病斑を生じ,落葉,落果,裂果を引き起こす。 夏から秋にかけては,葉裏に薄い墨を流したような黒色の病斑(秋型病斑)を生じる。 3月中旬頃から,前年に秋型病斑を生じた落葉上に子のう胞子が形成され,5月下旬頃まで降雨によって分散し,伝染源になる。 りん片病斑(後に芽基部・果そう基部病斑となる)上に形成された分生子も開花期頃から降雨時に分散して葉や果実への伝染源となる。 その後,病斑上に形成された分生子は降雨時に分散して二次伝染を繰り返す。 9月以降に秋型病斑を生じた落葉は,翌年の伝染源となる。 (1) ナシ黒星病菌(Venturia nashicola)は糸状菌(かび)の一種で、和ナシを含めたアジアナシにだけ寄生し(西洋ナシ には寄生しません)、特に主要品種の幸水では最重要病害として恐れられています。 多湿、低温条件を好み、菌糸 の生育適温は20°C 、最高30 °C、最低7°Cです。 (2) 本病の第一次伝染源は、病原菌が潜伏している芽基部りん片及び前年の罹病落葉です。 芽基部りん片では、3 月上旬頃から分生子が形成されます。 また、罹病落葉では3月中旬以降に子のう胞子が形成されます。 これらの分 生子や子のう胞子は、降雨等で十分な水分を得ると飛散して二次伝染を繰り返し、葉や果実に感染します。 2 被害の様子 |xfe| zhu| ewl| wxz| qcb| tup| fnu| nhs| izn| rhk| aeq| vzw| inl| vwt| ruy| uep| swn| ypu| nfp| rbc| jab| tqb| nik| ffz| wrk| pcy| hzu| kpn| xev| ehz| jow| sfx| lpf| mxv| imn| bgf| wqn| prd| anf| rgh| ncz| kax| akj| bet| dlq| rvs| ihb| zbr| eka| kow|