季語 セミ
季語としての使い方は? 蝉時雨(蝉しぐれ)の意味 蝉時雨(蝉しぐれ)とは、多くの蝉が一斉に鳴いている声を時雨の降る音に例えた語です。
【子季語】 初蝉、蝉時雨、朝蝉、夕蝉、夜蝉、油蝉、みんみん蝉、熊蝉、蝉捕り、深山蝉 【関連季語】 松蝉、春蝉、法師蝉、蜩、秋の蝉、空蝉、蝉生る 【解説】 夏、樹木などにへばりついてやかましく鳴声を立てる虫。 多くの蝉がいっせいに鳴く騒がしさを時雨にたとえて蝉時雨という。 【来歴】 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。 【文学での言及】 石走る滝もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば京師(みやこ)し思ほゆ 大石蓑麿『万葉集』 【実証的見解】 半翅目セミ科に分類される昆虫の総称。 樹皮の中で孵化した後、幼虫は地中で三年から十年ほど過ごして蛹となり、その後地表に出て成虫となる。 地表で生活する成虫期は一から三週間程度。 雄の成虫は雌を呼ぶなどのため、腹腔内を共鳴させて鳴く。
「蝉」はもちろん 夏の季語 です。 こちらではみなさんにぴったりの 「蝉の声」を使った有名俳句からオリジナルの俳句まで30句 をご紹介いたします。 俳句作りの参考になる句ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。 リス先生 それでは、さっそく見ていこう! 目次 [ 閉じる] 1 季語「蝉の声」を使った有名俳句集【10選】 2 こんな俳句もある! オリジナル俳句集【20選】 季語「蝉の声」を使った有名俳句集【10選】 ここでは、季語「蝉の声」を使った俳句をご紹介していきます。 リス先生 それぞれどんな蝉の鳴き声を聞いて詠まれたのかな? と想像しながら読むと面白いよ! 【NO.1】松尾芭蕉 『 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 』
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