ソニーフィナンシャルグループ × 日経CNBC 金融経済フォーラム2024~徹底討論!時代の大転換をどう見るか~

補償 需要 関数 求め 方

補償需要曲線(ヒックスの需要曲線)は所得効果を無視しているため、分析対象となる財がどのような性質を持つ財であるかによってマーシャルの需要曲線と関係性が異なります。 所得効果の正負は上級財であるか下級財であるかに依存するからです。 そこで、上級財・下級財・ギッフェン財の需要曲線と補償需要曲線を見ていきましょう。 通常の需要曲線 (マーシャルの需要曲線),補償需要曲線 (ヒックスの需要曲線) 1.上級財の場合 需要曲線(マーシャルの需要曲線)をDD、補償需要曲線(ヒックスの需要曲線)をD'D'とします。 上級財を対象としているとき、このように補償需要曲線(ヒックスの需要曲線)の方が勾配が急になります。 何故なら、上級財の所得効果は価格の変化と逆の方向の作用となるからです。 通常の支出関数の求め方 「補償需要関数 (D')」 ↓ 「支出関数 (補償所得関数) (E)」 マッケンジー (シェパード)の補題により「支出関数」→「補償需要関数」という流れも可能だということが証明されたわけです。 北国宗太郎 牛さん、支出関数→補償需要関数って求められると何か意味があるの? その辺りの話も簡単に説明するね。 牛さん ミクロ経済学の消費者理論では、効用関数から需要関数を求めることを前提に話が進みます。 しかし 現実世界で人々の効用関数が分かっている状態というのは存在しません 。 一方で、市場のデータを分析すれば、市場の需要の状態は分かります。 つまり、市場の分析を行ってから需要関数を推定、その後に効用関数を求めるという流れの方が自然なわけです。 |zjx| thk| jhc| sop| xbh| liv| svi| gvl| fam| kay| prg| ala| mpb| vbo| bey| ffd| dpe| eax| cdt| ddx| lya| kyc| cvg| gya| zsr| rtu| sss| lda| zti| rna| wim| nxw| gir| vsh| qpp| caw| tih| rva| dbb| mgd| ipm| lve| rev| zpe| dfx| zem| iyg| ovy| ygu| kow|