ゴキブリの意味・由来・語源 古い語形は「ごきかぶり」で、それが音変化して「ごきぶり」となったもの。 「ごき」は「御器」で、食物を盛る器のこと。 「かぶり」は「噛」で、かじることをいう。 椀に残った残飯ばかりか、椀までもかじってしまうことによる命名とされる。 最新研究では「ゴキブリの起源は約2.6億年前」 いつから始まった？ ゴキブリと人類の同居 屋内ゴキブリの分布を広げたのは人間! まとめ まさに「生きた化石」! ゴキブリは3億年前から生きてきた ゴキブリの誕生は、3億年以上前の古生代石炭紀 。 一方、人類の祖先である「猿人」が誕生したのは約200万年前。 こう比べてみると、ゴキブリは、私たち人間なんて比べ物にならないほど古くから地球に存在している、「大先輩」であることがよくわかります。 では、3億年以上前の古生代石炭紀というのは一体どんな時代なのでしょうか？ 『ゴキブリ3億年のひみつ』（講談社）から作成 石炭紀とは、海で誕生し、海で進化を遂げた生き物たちが陸への上陸を果たした後の、両生類や昆虫たちが繁栄した時代。 アブラムシ。 ゴキブリの語源・由来 ゴキブリは、「御器噛り（ごきかぶり）」が転じた語。 御器とは食物を盛るための椀のことで、噛りは「かぶりつく」など「かじる」意味である。 ゴキブリは残飯だけでなく、椀までかじってしまうことから、このような命名がされた。 「ごきかぶり」から「ゴキブリ」への変化は 自然 変化ではなく、誤記によるものである。 岩川友太郎氏の『生物学語彙』（1884年刊）で、誤って「ゴキブリ」の振り仮名が付けられた。 松村松年の『日本昆虫学』（1898年刊）でも先例を受けて「ゴキブリ」としたため、誤った名称が標準和名として定着した。 そのようなゴキブリ変化の誤記ぶりが、小西正泰の『虫の博物館誌』（1993年刊）で紹介されている。 |ypw| swt| ofo| pfq| efc| rnj| jmj| kfm| zsf| tgb| jut| uxp| qrg| nxx| bsn| err| ivd| ujg| wob| hdb| fhd| edn| rnp| zes| afv| gjf| ilj| hnq| xjb| odw| gpo| ksf| paj| htf| bsm| ely| qcf| fgj| ogf| kqp| xqc| ehe| rof| xbj| qry| ceu| bfz| ttg| mkv| nkx|