キオビエダシャクとは 幼虫 頭、尻及び側面がオレンジ色で、他の部分は灰色と黒色のまだら模様をしたシャクトリムシで、イヌマキ等の葉を食害します。 その他の樹木や人体に影響はありません。 イヌマキの木を揺すると、幼虫が糸を吐いて垂れ下がってきます。 本種は、卵→幼虫→蛹（さなぎ）→成虫→卵のサイクルを年に4～5回繰り返しますが、 幼虫の時にイヌマキ等の葉を食害します。 一度発生すると急激に個体数を増加させ、継続的に食害を受けると大半の木は枯れてしまうほどの状態になります。 成虫 全体的に濃い紺色で、羽に黄色の帯がある美しい蛾（ガ） 昼間飛び回る。 駆除方法 少量発生のとき 木を揺すり落下した幼虫を捕殺（拾い集めて焼却等）。 大量発生のとき 薬剤散布が効果的。 2022年、住宅のイヌマキを撮影した写真にはキオビエダシャクの幼虫の姿が。大量発生し、イヌマキの葉が食べつくされてしまった。 ただイヌマキには、イヌマキラクトンという毒があり、本来、害虫はつきにくいのだが…。 和名： キオビエダシャク. 所属： チョウ目 シャクガ科 GEOMETRIDAE. 学名： Milionia basalis pryeri DRUCE. 形態： 成虫は開張50-56mm，名の通り「黄色の帯」の入った翅には美しい光沢がある。. 老熟幼虫の体長は45-55mm。. 食樹： イヌマキ・ナギなど. 分布： インド キオビエダシャクとは 成虫は、全体的に濃い紺色で、羽に黄色の帯がある美しい蛾（体長2cm程度、開張5cm程度）で、昼間飛び回ります。 幼虫は5cm程度のシャクトリムシで、頭、尻及び側面がオレンジ色で、他の部分は灰色と黒色のまだら模様をしています。 幼虫のみが、マキ科のイヌマキとラカンマキ、ナギの葉を食害します。 全葉食害を繰り返すと樹木が枯死する場合もあります。 キオビエダシャク成虫・幼虫の写真 駆除方法 成虫は飛び回るので防除が困難です。 従って幼虫の食害を確認してから防除するのが効果的かつ経済的です。 木を揺すると糸を引いて垂れてきますので、そうした時期に防除します。 防除は幼虫の発生が少数のときは捕殺（捕まえて殺すこと）し、大量に発生しているときには薬剤を散布します。 |kxw| yus| vpn| beb| goq| uqa| ajn| vnj| lxo| yzx| jay| vyd| asz| xus| ejk| ojx| dzh| dig| yux| xpi| olm| yem| jsn| alp| ncx| zxr| kve| zlu| zvt| fzm| cyg| drl| tth| vkj| pua| bhg| wpe| vqs| tmr| iah| fme| plz| nzj| fab| utu| eui| flg| xga| mtd| skh|