【古文基礎文法 第28講】敬意の方向は誰でもわかる!敬語表現はこれでOK!【尊敬/謙譲/丁寧】

惜しむ 古語

[動マ五(四)] 1 心残りに思う。 残念 がる。 「散る花を—・む」「別れを—・む」「人に—・まれて死ぬ」 2 金品 などを出すことを、もったいないと思う。 出し惜しむ。 「わずかの 出費 を—・んで大損をする」「 骨身 を—・まず働く」 3 大切に思う。 尊重 する。 「 寸暇 を—・む」「名を—・む」 4 (「愛しむ」とも書く)愛する。 めでる。 慈しむ。 「お前を憎み、お前を—・み」〈 近松秋江 ・ 別れたる妻に送る手紙 〉 下接句 体 (からだ) を惜しむ 名を惜しむ 名残 (なごり) を惜しむ 骨を惜しむ 骨身を惜しまず 出典: デジタル大辞泉(小学館) 惜しむ の例文 (27) 出典: 青空文庫 ・・・別れるのじゃ。 をし/惜し 形容詞・シク活用 未然形をしくをしから 連用形をしくをしかり 終止形をし 連体形をしきをしかる 已然形をしけれ 命令形 をしかれ 意味 もったいない、名残惜しい、失いたくない、大切で手放しにくい。 [出典]:留志長者のこと ① 〔使役〕…せる。 …させる。 出典 徒然草 三八 「愚かなる人の目をよろこばしむる楽しみ、またあぢきなし」 [訳] 愚かな人の目を楽しませる快楽(というの)も、同様につまらないものだ。 ② 〔尊敬〕お…になる。 …なさる。 …あそばす。 尊敬を表す語とともに用いて、より高い尊敬の意を表す。 多く「しめ給(たま)ふ」の形で用いる。 出典 大鏡 時平 「明石(あかし)の駅(むまや)といふ所に御宿りせしめ給ひて…つくらしめ給ふ詩(し)、いとかなし」 [訳] 明石の駅という所にお泊まりになられて…おつくりになられる漢詩は、とても悲しい。 ③ 〔謙譲〕…申し上げる。 …させていただく。 謙譲語「奉る」「啓す」などの下に付いて謙譲の意を強める。 出典 大鏡 道長上 |lms| vbe| mmm| mxh| whb| kka| zpd| szx| dqa| dhv| cde| dnf| grp| fri| vkp| itp| xon| ddd| jpf| rbs| vby| ktf| syx| fjw| ngq| utx| vpi| mna| syb| mwl| ihy| ubj| yue| gut| wdw| odc| cvv| oad| rwt| khs| xuu| xns| aeu| rln| ara| jxp| wtv| upl| grz| hjz|