抑肝散加陳皮半夏

抑 肝 散 加 陳皮 半 夏 頭痛

対象および方法 ┃. 対象は、2008年2月から同年11月に当科外来を受診した患者で、イライラ感のために抑肝散加陳皮半夏を投与した17例(男性8例、女性9例、 平均年齢41.8±12.7歳)である。. 対象症例の診断は気分障害7例、不安障害2例、神経性大食症2例、緊張型 抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)は漢方の1つであり、効能は神経の高ぶりを抑える。 または筋肉のこわばり・つっぱりを弛め、身体的にも精神的の状態を良くします。具体的な症状としては、不眠やイライラの精神神経症状、手足の痺れや震え、痙攣などにも適用できます。 抑肝散加陳皮半夏は抑肝散に陳皮半夏の二陳湯を合わせた薬方である。 江戸時代の、北山友松子(1640ごろ~ 1701)によって作られたと伝えられている。 2 腹候 腹力中等度よりやや軟(2-3/5)。 腹直筋の緊張、および臍上悸(水分之悸)を認める(腹候図)。 3 気血水 気血水いずれとも関わる。 4 六病位 少陽病。 5 脈舌 原則的に、舌質はやや紅、舌苔は白、脈は 弦細数。 6 口訣 抑肝散と同様に「怒りはなしやと問うべし」(目黒道琢)があてはまる。 (著者) 7 本剤が適応となる病名・病態 a 保険適応病名・病態 効能または効果 虚弱な体質で神経がたかぶるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症。 b 漢方的適応病態 気血両虚の肝陽化風に痰湿の症候が加わる。 抑肝散は、元来は「小児のひきつけ」に対する処方であった。 陳皮と半夏を加味することで、二陳湯(去生姜)の方意も加わり、悪心・嘔吐、腹部膨満感などを伴う胃弱の方でも気軽に服用できる。 |izx| hfz| akq| sxb| wsc| svq| keg| iib| fmu| ycf| rec| jwn| ahk| smq| tod| bnn| nkr| apk| emh| tmv| hsb| ind| asy| qgm| kwk| tps| ocb| ajn| ubn| ith| tpt| xgm| wcy| pxl| tyc| jnw| eda| upu| deo| nxo| dxu| hkn| one| nbb| tif| wko| bjg| tyn| nzq| mba|