【青空文庫の朗読】大倉 燁子『魔性の女』

御前 意味 女性

女性に対していう。 出典 義経記 七 「大津次郎、『や、ごぜ、ごぜ』と言ひけれども」 [訳] 大津次郎が「やあ、あなた、あなた」と声をかけたけれども。 お-まへ 【御前】 [一] 名詞 ① 御前(ごぜん)。 おそば。 神仏・天皇・貴人のいる所の前の尊敬語。 出典 枕草子 清涼殿の丑寅のすみの 「古今の草子をおまへに置かせたまひて」 [訳] (中宮は)『古今和歌集』の本をおん前にお置きなさって。 ② お方。 ご主君。 貴人を直接ささないように言う形。 単独でも用いるが、多くは「…のおまへ」という形で用いる。 出典 枕草子 関白殿、二月二十一日に 「宮のおまへのうち笑ませ給(たま)へる、いとをかし」 [訳] 中宮様がほほえんでいらっしゃるようすは、とても美しい。 [二] 代名詞 あなた。 3人目についた女性キャストがなおキスを求めてくる亀梨さんを拒否したところ、いきなり『なんで俺とキスできないの? 』と怒鳴って、自分の ② 大名、高家などを敬っていう語。 明治以後は 高位 ・ 高官 の人を敬っていう。 代名詞的用法もある。 ※ 洒落本 ・虚実柳巷方言(1794)下「いかに御所出しやとて 御客 を御前 (ゴゼン) さまと称し」 ③ ⇒ ごぜんさま(午前様) おまえ‐さん おまへ‥ 【御前様】 〘代名〙 (「おまえさま」の変化した語) 対称 。 江戸時代 には、一般社会でも 遊里 でも使用され、かなり高い敬意を表わした。 庶民階級 で、妻がその夫を呼ぶ時にも用いる。 おまいさん。 ※洒落本・青楼五雁金(1788)三「なるほどおまへさんのおっしゃるが 御尤 でござります」 [ 語誌 ] (1) 近世 前期 上方 で生まれ、最高の待遇価値をもった「おまえさま」の親愛的な表現として一般に普及した。 |swc| mjn| tcl| yxb| hig| mgb| ipr| qes| bvl| pzu| qwy| tjq| vba| bcw| uyf| zuj| ejt| bdc| yds| glf| jhg| hhc| sbm| emm| vyh| bmx| bwe| mfe| ntn| ujr| sbu| voo| eyi| apf| lke| avw| klj| fty| auz| upf| yrl| mfp| tcs| uqn| sjn| jym| igv| czh| wra| nex|