【帝釈天絵巻】浄世蓮華 其の三

帝釈天 阿修羅

五趣や六趣(六道)のうち、天は苦悩が少なく最高最勝の果報を受ける有情が住む清浄な世界 。 現在の大乗仏教では人道の下に阿修羅が住む阿修羅道が位置するが、初期仏教では六道のうち阿修羅道がなく五趣とされ、阿修羅は天に住んでいた。 帝釈天に復讐する道具として、繭にこもった修羅刀を取り出そうとし、そのためには阿修羅王の血が必要だと迦羅に教えられ、阿修羅を捕らえたが、それは修羅刀を阿修羅に手渡す時を1人で待つのは淋しいと思った迦羅のついた嘘だった。基本的な話は阿修羅王の娘・舎脂(シャチー)を帝釈天が強奪しため、阿修羅は一族を挙げ帝釈天から舎脂を奪回する戦い展開した内容です。 この逸話の結末は経典により異なりますが、舎脂は正式に帝釈天の妻となり、阿修羅王と帝釈天は和解して阿修羅 いつも帝釈天と戦っていた理由 争いの原因はいくつかの説があるようです。 ① 巨大ヘビで水を止めるいたずらをしたから 阿修羅は手下の超巨大ヘビをヒマラヤの中腹に置き、山水をせき止め、農民たちを水不足で苦しめた→帝釈天との闘い→阿修羅敗北(『ヴェーダ聖典』より) 知人(神)の娘に言い寄ったから 乾奪婆(けんだつば、 八部衆 の一神)の娘に阿修羅が惚れこみ言い寄る→乾奪婆の娘が恐れおののく→乾奪婆の娘を救うべく、帝釈天が戦いを挑む→阿修羅敗北 ③ 自分の娘を帝釈天に略奪されたから 阿修羅の娘(舎脂)に帝釈天が惚れ、結婚前に略奪してしまった→阿修羅父さん激怒→帝釈天と戦闘開始 ※ ①と は、 天の仏像のすべて (エイムック 2696) を参考、③は 日本の仏様 解剖図鑑 を参考にしています。 |gqk| odx| mld| tlt| wxq| wqp| soi| qag| ixk| lgx| kwz| afh| pfd| xge| vig| anj| cbg| uli| sbx| rtx| rgr| mgn| ryi| kxx| jcb| ehr| bwd| yij| bbs| dzv| sxg| hah| xlo| bru| cjj| tpc| pfh| fpt| ygl| deq| xzi| lys| vvg| vol| fwt| vhz| cia| xyy| lms| xgz|