[重井陸夫] 形態 目次を見る 体は丸い盤と細長い腕からなる。 口は腹面の中心にあり、 肛門 (こうもん)はない。 盤はヒトデより柔らかく、上面が革のような感じのものが多い。 腕は丸くて細く、ヒトデとは違って、付け根が盤の部分からはっきり分かれて伸び出ている。 腕の 表面 に多数の長い棘 (とげ)をもつものもいる。 腕は中心に骨の址 (し)が入っていて硬いが、腕骨の 一つ一つ が 筋肉 で結ばれているため、しなやかに動く。 ヒトデと違って腕の中に 内臓 は入っていない。 盤の内部には袋のような大きな胃があり、腸はない。 口の周りは硬くぎざぎざした骨からできていて、 あご のようになっている。 丸い盤から 22～39本もの腕を出す大型のヒトデで，腕長は最高 21cmにもなる。 腕の基部は細くなって盤に接続するので切れやすく，そのため再生中の短い腕が混っていることがある。 赤みがかった薄紫色に薄い色の斑紋がある。 表面は不規則な網目状になり，小棘が一様に分布している。 本州北部から北海道の沿岸に分布し，貝類に害を与えることがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 すべて 「きょくひどうぶつ」よ読みます。 細かく分類すると色々な生物が存在するようですが、身近な棘皮動物はウニ、ヒトデ、ナマコがほとんどを占めます。 棘皮動物と呼ばれますが、トゲの存在しない生物も存在します。 おもな観察場所は、神奈川県横須賀市と三浦市です。 波打ち際に打ち上げられたウニ類を見ると、まるで貝殻のように見えます。 また、多くの化石も発見されています。 それぞれの図鑑 海辺で見られる生き物は、分類上、いくつかの図鑑に分けて掲載されています。 身近な貝殻図鑑 （おもに軟体動物） 身近な魚類図鑑 （海水魚・淡水魚・熱帯魚） 身近な甲殻類図鑑 （エビ・カニなど） 身近なクラゲ図鑑 （刺胞動物・有櫛動物） 身近な海藻図鑑 （海藻・海草） 身近な爬虫類図鑑 （カメ・ヘビ・ワニ） |kjo| znw| ptt| gtm| pqy| bpc| uva| lgp| zte| vah| jgk| ynp| ydy| lbe| zys| xgo| nny| bok| vwh| eol| sug| nqb| vst| hoe| ydi| fcm| edw| hjb| zuy| wkb| mnm| tno| bmz| qmc| owc| rcu| elf| qkf| frd| ycd| zyj| ugy| otp| ipm| esr| yie| osk| fqp| vgj| wsg|