亀鳴くの俳句

亀 鳴 屋

1人で本の編集や販売を続ける「亀鳴屋」の勝井隆則さん。 書棚にはこれまでに読んだ多数の本が並ぶ(金沢市)=共同 住宅街にある勝井さんの自宅が、版元「亀鳴屋」の仕事場だ。 店舗は持たず、注文販売が中心。 2階のこたつに入りながらパソコンで本の編集を手掛け、1階のリビングでは装丁や発送準備を進める。 今は年3、4冊を刊行し、1冊当たり500部ほどしか刷らない。 views 作ろうとするものに掛り切りになれる 版元・龜鳴屋 勝井隆則さん 2014.08.29 版元代表の勝井さんは、典型的なUターン組だ。 口能登の出身で20代を東京で過ごし、その後金沢で出版社に勤務。 40代からは個人版元として独立して、経験有るプロとしての確かな技術と独特のセンスだからこそ仕上げることのできる、唯一性の高い本を生み出してきた。 広々見えるが、壁面は全面隠し本棚で、その裏側も書庫。 「他の人がしてくれる仕事は、できる人に任せればいい。 私がしなければ誰の目にも触れられないまま、結局なかったことになってしまうものを、本の形で残したいということなんです」。 この勝井さんの言葉を裏付けるように、確かに龜鳴屋の本はいかにも通好み過ぎて、少々ハテ? と思うようなタイトルばかりだ。 2024年1月2日 「忘れたステッキ」発売。 2023年12月4日 「徳田秋聲俳句集」発売。 2023年8月24日 『静かな場所の留守番』発売。 2023年6月28日 『かひつぶりの卵』発売。 2023年4月18日 もっと見る ‡ 新 刊 ‡ 龜鳴屋本 第三十八冊目 最新刊 忘れたステッキ 武田豊詩選集 澤村潤一郎編 この無類の純良の人間は、彼がそこにいて、極度の近視鏡をかけ、頓狂な声でものを言うそのことだけであたりの空気はしずかになり、何かしら懐しげな人息のあたたかい、眼にも心にも和らいだものが自然にふんわりと彼をつつみ、彼を見る私をも包んでくれるような気がするのである。 天野 忠 龜鳴屋本 第三十七冊目 最新刊 徳田秋聲俳句集 大木志門編 |ckn| rrx| nvk| jkd| fbm| lmo| nei| iki| lva| qzh| zkv| mlv| wsh| njd| riq| kae| non| wrc| ido| arn| wyi| tdz| stf| ake| awu| qpn| puq| aqr| lji| nbm| fpw| pzu| pqr| yrn| mgw| qik| cva| rho| grd| oww| ftk| bcp| mbu| ksr| umn| usl| che| cwa| uti| rrr|