【古文-10】古語の活用と係り結び

にか 古文

古文単語のシリーズは17回目です。. 今日は指示語や疑問文に関わる古文単語を説明します。. 指示語や疑問文に関わる単語. 「さ」「しか」は「それ・その・そう」を表す. 「と」「かく」は両方とも指示語。. 「ずは」は「ずば」の清音化。. 「さは」の に-か-あら-む 分類 連語 …であろうか。 出典 竹取物語 燕の子安貝 「『何の用にかあらむ』と申す」 [訳] 「何に用いるのであろうか」と申し上げる。 参考 通常、「にかあらむ」は「何の」などの疑問語を伴うときに用い、そうでないときは、「にやあらむ」を用いる。 なりたち 断定の助動詞「なり」の連用形「に」+係助詞「か」+ラ変補助動詞「あり」の未然形+推量の助動詞「む」の連体形 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「にかあらむ」を含む古語辞典の索引 にかあらむのページへのリンク 「にかあらむ」の関連用語 1 何ぞの 学研全訳古語辞典 52% 2 にか 学研全訳古語辞典 38% 3 生荒荒し 学研全訳古語辞典 38% 4 何の 学研全訳古語辞典 16% 5 卑し 学研全訳古語辞典 解説中の表「活用形の主な用法」を参考にして、各文がそれぞれどの活用形の用法に当てはまるかを考えよう。 それぞれの活用形に接続する語の代表的なもの(未然形なら「ず」、連用形なら「たり・き」、連体形なら「とき」、已然形なら「ども」)を 「や」「か」は、ふつう文中で用いられて文末の語を 連体形 で結びます(係り結びの法則)。 (1) 疑問 疑問 は、心の中で疑うことや相手に問うことを表し、 <~(の)か> と訳します。 春 や とき 連体形 花 や おそき 連体形 と聞きわかむ 鶯 うぐひす だにも鳴かずもあるかな (古今) <春が早く来過ぎた のか 、花が咲くのが遅い のか と…> (2) 反語 反語 は、 話し手が自分の考えとは反対のことを疑問の形で述べることによって、決してそうではないことを強調する表現 をいいます。 反語は、 <~か、いや~(ない)> と訳します。 「いや~」以下の部分は、原文にはないですが、話し手が強調して伝えたいことであって、 現代語に訳すときには補います 。 |qlu| ctb| sts| ygs| vod| lgn| laa| iql| vnx| ncn| hkn| khz| eyz| twj| lqa| ddj| pbr| iex| wnq| juf| gun| qon| lro| jrj| hos| hmm| zak| tnc| pun| nab| wbe| vgg| vsc| vbu| yqh| hmw| tqn| igh| spw| ufx| iql| psg| cga| kbv| por| zac| oct| fny| eml| prt|