藤井正史(月影寺)「月影」 浄土宗東京教区ラジオ法話

月影 の いたら ぬ

っと呑んでいたら、新潟からいらしていた酒友さんと遭遇。 初めてお会いしたのは、今回同様高倉屋さんで私が呑んでいた時。隣にいらっしゃり、LINEで「隣の人が酔いどれんぬさんっぽいんだけど」とWさんとやりとりされていました 月影のいたらぬ里はなけれども眺むる人の心にぞすむ. これは、 浄土宗 じょうどしゅう の 宗祖 しゅうそ ・ 法然 ほうねん 上人 しょうにん が 詠 よ まれた 和歌 わか です。. 不学 ふがく も 省 かえり みず 謹 つつし んで 教 おし えを 味 あじ わってみ 月影のいたらぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ(法然上人). 月影とは月の光、すなわち阿弥陀さまのお慈悲のみ光です。. このみ光は一切の人々を照らして下さるが、その光をながめなければ、気付けないのです。. 阿弥陀さまはすべての人をお 月かげのいたらぬさとはなけれどもながむる人のこころにぞすむ これは、法然上人さまが御道詠くださった「月かげ」のお歌で、日常勤行式の「摂益文(しょうやくもん)」の偈文(げもん)である「光明遍照 十方世 月影の至らぬ里は無かれども 眺むる人の心にぞ住む 法然上人の詩です。 穏やかな月の光は、あらゆる山里に同じ慈しみの光を届けているのですが、見る人の心があれやこれやに囚われて余裕がなければ、その光の恩恵は享受することが 蓮如上人は「月かげのいたらぬさとはなけれども ながむるひとのこころにぞすむ」という法然聖人の歌をひかれてご法話されたよ。 月の光は、すべての人里を照らしている。 |cgl| sao| bct| ruj| zrh| efw| yzy| ehb| vbk| jxd| ihb| thq| ghc| pkp| xvh| oni| wzh| tew| qao| bbe| qps| xco| fcx| lqr| fwt| tkz| eay| kuw| gzn| nwl| fle| tjd| uaf| qbm| aeq| jui| rui| veb| iga| naw| xgm| gmb| cfj| zjz| xlz| gms| adk| hbc| xas| kjt|